一般呉服について
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振袖

未婚女性が着用する第一礼装とされる着物です。主に成人式や卒業式、結婚式への出席や発表会などで着用される方がいらっしゃいます。
最近の振袖は多種多様の色柄があり、着こなしやルールが幅広くなっています。
(くすみ系・シンプル振袖・古典柄振袖等)
七五三

七五三(しちごさん)とは、三歳、五歳、七歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事であり、神社・寺などで「七五三詣」を行い、報告、感謝、祈願を行う奉告祭です。
地域によっては、五歳の女子七五三、三歳・七歳の男子七五三をおこなっております。
のしめ

お宮参りとして生後30日前後の赤ちゃんと寺社へ行き、祝着(のしめ)を赤ちゃんにかけてお祝いをする行事で着用する衣装です。
また、のしめを直して、三歳や五歳七五三の着物としても着用可能です。(身長により着用出来ない場合もあります。)
留袖・色留袖

留袖は、女性が着用する比較的短い袖型に仕立てられた着物です。既婚女性が着用する最も格の高い礼装。
色留袖は既婚未婚を問わず第一礼装として着用されます。
訪問着

和服の正装の一つであり、黒留袖、色留袖に次ぐ格とされています。
訪問着を1枚お持ちになられると様々なフォーマルシーンに対応出来るので重宝する着物です。
用途としてお子様の卒入学式や結婚式への出席、茶事、パーティーなど、華やかな行事には大概、対応できます。
付下げ

一見、訪問着と違いはありませんが、一般的に訪問着に比べて御柄が少し控えめなのが特徴です。
付下げの奥ゆかしく控えめな雰囲気が最近、好まれる方が多くいらっしゃいます。
付下げも訪問着同様、重宝する着物です。
色無地

家紋を入れることで訪問着などと同様に礼装として着ることもでき、家紋がなければ略礼装や普段着として着ることができるうえ、黒の帯をすることで略式の喪服とすることも可能であるというTPOを選ばない便利な着物です。
また、薄いグレー地の九寸帯などをすれば、法事にも可能です。
小紋

着物全体に柄があり、上下方向関係なく模様が入っている着物です。
染めの技法によって「紅型小紋」「絞り小紋」「更紗小紋」など多種多様な小紋が存在します。
また、家紋を1つ入れる・入れないでカジュアルからフォーマルまで着用できる万能着物として江戸小紋は有名です。
紬

主にカジュアルなシーンで着用する着物です。
先染めの糸を用いて織り上げる着物で日本全国に様々な技法で織られる紬が存在します。
特に大島紬・結城紬・塩澤紬・白鷹紬・十日町紬等が有名です。
袋帯

表も裏も模様のある丸帯を簡略化したもので、裏を無地にすることにより軽く織られた帯です。
袋状に織られたので袋帯という名となり、格の高い柄の帯は礼装用に、逆に格の軽い柄の帯はお洒落用にと幅広い用途で用いられます。
名古屋帯

袋帯より長さが短く一重太鼓結びにする長さの帯で、軽く締めやすい帯である。
当初は染め帯であったが、織り帯も作られるようになり、金糸銀糸を使用したものは付け下げ、色無地に合わせて準礼装に、その他のものは小紋や紬などのお洒落着に合わせます。
男の着物

男の着物を着てみたいというお声が近年、多くなり、七五三でのお父様着物や遊びで男の着物をお召しになる方が多くいらっしゃいます。